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【瓶ビールと生ビール違い、どちらがお得?】~「酒場図鑑」より [酒]


酒場図鑑 -酒と肴をとことん楽しむために-

酒場図鑑 -酒と肴をとことん楽しむために-

  • 作者: 小寺 賢一
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2016/10/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


【酒場図鑑/小寺賢一/16年11月初版】


酒に関するマニアックな本。
センベロってご存知ですか?
「1000円でベロベロに酔える」という意味。じっさいには1500円ぐらいになる^^
名付け親は、故・中島らも氏です。飲み歩きのエッセイ集で使ったのがはじまり。

本書おもしろいんですが、いかんせん東京の本なんですよ。
たとえば以下のページ。センベロの正しい愉しみ方。
高円寺の「晩杯屋」とか、赤羽の「いこい」とか言われても行かれへん。なんか腹立つ^^

センベロ居酒屋東京.JPG


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ま、いいです。ぼくは自分のセンベロ店みつけて通ってますから。
センベロの店で4000円ぐらい飲むので、ベロンベロンになってますが^^

ページ構成は見開きで1つのネタ。右にイラスト左に本文です。
どの項目から読んでも面白い。目次は以下で各章が15項目前後。

第1章 酒場めぐり始めの一歩

第2章 酒を飲む,呑む

第3章 酒場のつまみを喰らう

第4章 酒場のほろ酔い講座

第5章 自宅で居酒屋を愉しむ


DSC_0682.JPG


以下に読書メモを。


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<日本酒度で味がわかる>


日本酒のラベルの裏に記載されている日本酒度。
日本酒度は日本酒に含まれる糖度を数値化したもの。
特殊な分析器を使って測定され、+3.0や-1.0などと表示される。

水と同じ重さなら日本酒度は±0、水よりも日本酒が重ければマイナス、軽ければプラスになる。
一般に「+1.0~5.0」で中辛、「+5.0以上」で辛口。
プラスになるほど辛口になるといわれている。

しかしこれはあくまで目安。日本酒の味わい(口あたり)は酸度によっても変わってくる。
酸度は日本酒の製造工程で原料から発生した乳酸、クエン酸、リンゴ酸、
などの含有量を示したもので、ラベルに表示されていることもある。
0.5~3.0程度の数値は、高いほど芳醇で濃厚(辛口)、低いほど淡麗(甘口)といわれている。

日本酒のラベルの見方.JPG




<瓶ビールと生ビールの違いは何か?瓶ビールのほうがお得>


ビールの瓶と生、じつは中身は同じもの。
生ビールの「生」とは加熱処理をしていないという意味で、日本のビールはほとんどが生だ。
加熱処理をする理由は、ビールを発酵させる酵母の働きを止めるためで、
そのままにしておくと味が落ちてしまうからだ。

現在では濾過技術の向上により、発酵を止めることができるようになった。
つまり瓶に入っているか樽(サーバー)に入っているかの違いに過ぎない。

ここで注意点。
うまいビールは炭酸ガスで適正な圧力をかける必要があるが、
生ビールの樽は栓を開けた時点からガスが抜けていき、
洗浄管理などがしっかりできていないと味が落ちてしまう。

はじめての店で生を飲むなら、注文が切れずに出ているかを確認。
それよりも、すぐに飲みきることができる瓶ビールを選ぶというのが居酒屋ファンの常識だ。

また生ビールは泡の分だけ量が少なくなる。
7:3の比率であれば500mlの中ジョッキでも350mlしか入ってない。
これは小瓶の334mlに近い。
容量500mlの中瓶と生中ジョッキ500mlがほぼ同じ料金なら、瓶ビールのほうお得。




<居酒屋ファン、呑兵衛が大喜びするサッポロ赤星>


サッポロラガービール。通称「赤星」。
1877年に誕生した、現存する日本最古のビールブランド。
スーパーには置いてないし広告も打たない。
国産ビールとしては珍しく熱処理をした味わいは生とは違い、
しっかりした深みとほどよい苦みが特徴。
居酒屋でも置いてるところは少ないので、見つけたら一度は飲んでおくべきだ。

サッポロ赤星とは.JPG




<居酒屋でひとり飲みを楽しく過ごすヒント>


もくもくと本を読んでいれば、隣客が話しかけてくる煩わしさもないし、退屈することもない。
短くて軽いエッセイ集なら肩もこらないし、適当なところでページを閉じても大丈夫だ。
呑兵衛の必読書4冊をあげておく。ポケットにつっこんで酒場に出かけよう。

散歩のとき何か食べたくなって 池波正太郎  昭和52年
酒肴酒 吉田健一 昭和49年
酒呑みの自己弁護 山口瞳 昭和48年
御馳走帖 内田 百閒(ひゃっけん) 昭和21年


散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)

散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1981/10/27
  • メディア: 文庫



酒肴酒 (光文社文庫)

酒肴酒 (光文社文庫)

  • 作者: 吉田 健一
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/02/09
  • メディア: 文庫



酒呑みの自己弁護 (ちくま文庫)

酒呑みの自己弁護 (ちくま文庫)

  • 作者: 山口 瞳
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/10/08
  • メディア: 文庫



御馳走帖 (中公文庫)

御馳走帖 (中公文庫)

  • 作者: 内田 百けん
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1996/09/18
  • メディア: 文庫




<酒場文化の変遷を知る>


以下のフォトで人気の酒の変遷を。
現在は立ち飲み、センベロがブームだそうで。

人気の日本酒の変遷.JPG



センベロで、マニアック♪ 1983年大ヒットしたフラッシュダンスから。
いま聴いてもいい曲です。全米1位の大ヒット♪




Flashdance: Original Soundtrack From The Motion Picture

Flashdance: Original Soundtrack From The Motion Picture

  • アーティスト: Giorgio Moroder
  • 出版社/メーカー: Island / Mercury
  • 発売日: 1998/07/14
  • メディア: CD




(関連記事)
【居酒屋の戦後史/橋本健二/15年12月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16

【居酒屋の誕生~江戸の呑みだおれ文化/飯野亮一/14年8月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2015-01-24

【ゼロから始める日本酒入門/君嶋哲史、野崎洋光/13年12月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2014-04-29

【宗達流 お酒歳時記/ラズウェル細木/15年12月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-03-29

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コメント 14

みかん

donさん、こんばんは^^

センベロという言葉を初めて聞きました~。
赤羽、渡米前に住んでいた南浦和という街から
京浜東北線に乗って4つ目ぐらい?でした(笑) 
ハイボール飲みたいです~☆

最近は、ビール半分でほろ酔いというか、
めっきりと弱くなってしまいました^_^; 
今宵は、ブルー・ムーン飲みました[__猫]
この、「マニアック」という曲、懐かしいですっ!!
by みかん (2017-02-18 13:16) 

青山実花

「マニアック」たまりませんね。
ボリューム上げて聞いてしまいました。
「フラッシュダンス」で、
確か線路でデートする場面がありましたね。
すんごくロマンティックで素敵でした。
私は松本伊代さんの事を笑えません^^;

by 青山実花 (2017-02-18 17:43) 

don

みかんさん、こんばんは~
ぼくが生まれてはじめてホッピーを飲んだのは、
東京出張で泊まった、赤羽の居酒屋でした。
関西にはホッピー文化がないので。こりゃなんじゃと。
赤羽、お近くにお住みでしたか。

ビール半分で酔うようになる。
むかし食系のマンガを読んでた時、
酒に弱くなった主人公が、ビールに氷入れて飲んでました。
無理をせず氷入れて飲むのもいいかも。
[__犬]
by don (2017-02-18 20:49) 

don

青山さん、こんばんは~
線路を歩くシーン、ぼくはスタンドバイミーを思い出します。
あの映画で思い出すのは、線路のシーンと、ヒルのシーンです。

映画と音楽が強烈に結びついたフラッシュダンス。
このあとフットルース、トップガンと同様の作品が続きます。
あの頃のハリウッドは、全盛でしたよね。
松本伊代、ぼくの中ではいまだ16歳です[__犬]
by don (2017-02-18 20:57) 

seawind335

なるほど、瓶ビール方がお得なんですね!
でも、樽生には雰囲気が。。。。。
by seawind335 (2017-02-19 12:09) 

ヒサ

donさん、こんにちは〜

フラッシュダンスのサントラ、学生の頃よく聴きました。
Maniacも良い曲ですよね。
僕は未だに「Top GUN」のサントラをよく聴いています。
Top GUNアンセムからデンジャーゾーンの流れをBGMにしながら、出社しています。気合いを無理やり注入する時にもってこいです(笑)

by ヒサ (2017-02-19 16:33) 

ぼんぼちぼちぼち

千ベロという言葉の生みの親が中島らもさんだったとは知りやせんでやした。さすが らもさんだなぁと思いやした。
そう、高円寺には千ベロできる店がいっぱいありやす。千ベロ天国でやす!
donさんは地元で千ベロの店を見つけて通われているのでやすね。
ついいっぱい頼んじゃって四千ベロ・・・・解かりやす。

ところで話は変わりやすが、先日紹介されてた 柳ジョージさんのアルバム買いやした。
今聴いてやす。
いいものを教えてくださりありがとうございやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2017-02-19 18:46) 

don

seawind335さん、こんばんは~
一番搾りで比べると、瓶よりサーバーのほうが旨い気がします。
なんでしょう、圧力が抜けたほうが、あの味に合うのでしょうか。
[__犬]
by don (2017-02-19 21:32) 

don

ヒサさん、こんばんは~
気合注入ですか。ダンス系はテンションあがります。
ここ数日右耳が痒くて。ちょっと外耳炎っぽいです。
オロナイン塗ってしのいで、根性でイヤホンしてます。
さっき気づいたのですが、オロナインの賞味期限が7年前でした。
大丈夫かなぁ・・・
[__犬]
by don (2017-02-19 21:37) 

don

ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんは~
らもさん、大好きです。らもさん、酒とクスリでトリップしてて、
一時期、小っちゃな大名行列が指の間を練り歩いてたそうです。
凄い人です。

柳ジョージ、ほんとは当時聴いてたLPベストと、
同じ選曲が欲しかったんですが、同じものがない。
それに近かったのが、貼ってたCDです。
「同じ時代に」とか、「祭りばやしが聞こえる」とか、
「フェンスの向こうのアメリカ」とか、あのあたりの歌が好きです。
[__犬]
by don (2017-02-19 21:44) 

みかん

donさん、こんばんは&たびたび失礼します~^^

日本酒の値段を見てきましたが、やはり日本の3倍近く
するのかな?っていう感じです。
獺祭の720mlが、昨日、日本食スーパーで99ドルでした。

前は、白ワインに氷を入れて飲んでいましたが、
今日はアラスカンというビールに氷を入れて飲みました!
[__猫]
by みかん (2017-02-20 14:18) 

don

みかんさん、ありがとう~
やっぱり高いんですね。
これじゃあせっかく和食に合わせようとしても、
普及しにくいですよね。
一升瓶で2000円レベルの本醸造系を輸出したら、
そうとう売れると思うんですけどね。
基本的に外人はアルコールに強いし。

ビールに氷、けっこう飲みやすいでしょ。[__犬]
by don (2017-02-21 12:27) 

DEBDYLAN

サッポロの赤星、僕も大好きです?
大瓶見かけると思わず買ってしまいます。
普段は麦とホップですが^^;
この本面白そうですね^^。
by DEBDYLAN (2017-02-22 22:17) 

don

DEBDYLANさん、こんにちは~
おお、飲まれたことあるんですね。
ぼくは飲んだことがないです。
飲んでみたい!
[__犬]
by don (2017-02-23 12:31) 

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