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【シン・ゴジラの感想】⇒憲法9条改正案とリーダーシップ論 [雑記]

久しぶりに映画館で映画を観ました。スターウォーズ7以来かな。
「シン・ゴジラ」です。日曜のお昼前の上映開始でいっぱいでした。
見てすぐ書いてるので、あとで後悔するかも^^
ほんとは一晩ぐらい寝かしたほうがいい。


結論からいうと、「平成ガメラ」並みに面白かった。
ぜひ映画館で見るべき作品です。
監督はエヴァの庵野秀明。もうエヴァから20年たつんですねえ。
そういえば、なんとなくエヴァっぽいシーンもありました。

ストーリーは単純です。ゴジラが東京に出現。自衛隊がゴジラに勝つ。以上。

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この自衛隊が戦うというのがポイント。自衛隊は簡単に武力攻撃ができない。
見た人は、三島由紀夫のように、9条変えなくちゃと思います。そう、憲法改正です。



最初はジョーズのような感じで始まります。
ジョーズは市長が利益を優先して、見たこともない巨大なサメを信じようとしない。
人は自分が経験したこと以上の想像ができません。
ゴジラも同じです。そんなものはいない。でもいた(笑)。



次に日本の危機に日米安保はどう動くか?
やっぱりというか、米軍は後方支援が基本。そして米国の利益を優先する。
これは日本人全員が知っておいた方がいい。当たり前の話。



国連安保理はどうか。
5大国が常任理事国です。米英仏露中。
ゴジラが手に負えないとわかると、東京のゴジラを核攻撃しようとする。
自国にやって来る可能性があるとなると、そうなりますよね。
日本はこれに反対できない。刻一刻と東京核攻撃の時間が迫ります。
第二次大戦の戦勝国が、いまだに世界を牛耳ってる。日本もなんとか常任理事国入りしたい。
けっきょく日本を守るのは、自衛隊だけでした。



スパコン。
これはいずれやってくるシンギュラリティ(2045年頃)を握るには、ぜひ注力しないといけない。
ゴジラの遺伝子情報解析に世界が連携してくれた。普通は競争してるので連携しない。



日本の自衛隊は、盾と矛の盾しかない。攻撃兵器がないんです。
殴ってみろ、殴り返すぞ!の攻撃兵器がない。だから米軍に頼らざるを得ない。
日本には国家主権がない。



失敗の本質。野中郁次郎の有名な本がありますよね。
リスクを隠したり、都合の悪い情報を無視したり、楽観しすぎて被害が拡大してしまう。



決断ができない。リーダーシップの欠如。
出世やメンツのために、発言を控えたり、優柔不断だったり。
シンゴジラで一番感じる部分です。


過去記事からリーダーシップ論に関して抜粋しときます。


<リーダーとは救命ボートの漕ぎ手>
嵐でクルーズ船が遭難したときに、あなたと家族はどの救命ボートを選ぶか。
当然湖でのボート遊びの場合とは、異なる基準で漕ぎ手を選ぶ。
命さえ助けてくれるなら、漕ぎ手の性格が強引で人当たりが悪くても、
無口で自分とは合わない性格であっても、そんなことは気にしない。

海の上を漂流して助けを待つ間には、数多くの状況判断や、乗員の統率が必要になる。
時には厳しい判断や、リスクをとった決断もできる。真のリーダーを選ばないと命が助からない。

成果目標のないときに選ばれる「あいつはいい奴」とか「いつも一生懸命で好感が持てる」
「一緒にいて楽しい人」「優先順位をつけずすべてを完璧に処理するよくできた人」
などとはまったく違う概念。このリーダーシップと成果主義の概念が、日本では十分に理解されてない。




<マネージャー、リーダー、コーディネーターの違い>
マネージャーの業務は部下の労務管理、組織内の個々の仕事の進行管理や品質管理、予算管理。
3名の組織ならマネジャーは不要。しかし3名の組織でも成果目標があればリーダーは必要。
一方構成員の規模が一定範囲を超えると、とくに成果が問われる状況でなくても、管理者は必要となる。
管理のために必要な役割と、成果達成のために必要な役割はまったく異なる。

リーダーシップのない人に成果目標を与えると、その人は結果を出すために無謀な方法に頼る。
プレーヤーとしての自己の成功体験をメンバーに押しつけたり、
根性論や精神論で乗り切ろうとする人もいる。
部下や納入業者など力の弱いものをたたいて成果を上げようとする人も出てくる。
チームのメンバーにとってはたまったものではない。

マネジャー向きの人は管理に適性がある。リーダーに必要なものはそれとは異なる資質。

また日本では調整役もリーダーと間違われている。
なにか物事を進めるときに、利害関係の異なる人が多数存在する場合がある。
そんな時にあちこちで話を聞いてきて、利害を調整するために足して二で割るような解決案を提示し
「あちらもここまで譲ったのだから、こちらも一歩下がりましょう」といった交渉を仲介する人が調整役。
こういう人が組織にいると重宝するし、もしそういう人が管理者のポジションに就いていれば、
話がうまく進むことも多い。

しかしこの人はコーディネーターではあるが、リーダではない。
なぜならこの人は、組織としての高い成果よりも、
関係者の気持ちや組織の和を優先して行動しているから。
リーダーとは「成果目標を達成するために組織を率いる人」だ。
「成果目標に関しては妥協してもいいので、
関係者全員に角が立たないようにする」のはリーダーシップではない。

調整役の人は、無用な摩擦を起さず、人当たりがよく、面倒見がよい人。
清濁を併せ呑みながら、問題や摩擦を起さずに事を片づけることに才がある。
しかし彼らは、成果を最大化するという目標を、必ずしも尊重してない。




<リーダーの4つのタスク>
①チームが目指す成果目標を定義する
②先頭に立って、リスクや責任を引き受ける
リーダーとは決める人。情報がなくて決められない人にはリーダーシップはない
「A bad decision is better than no decision」
十分な情報が得られるまで検討を続ける人は、誠実で善良な人なのかもしれないが、
こんな(リーダーシップの欠如した)人に率いられる組織は、本当に災難。
④伝える。強いチームとは多様な価値観を持つ人が集まったチーム。
そして多様な個性の人が集まったチームでは、リーダーは常に「言葉で伝える」ことが求められる。




核アレルギー。
日本人としてはアレルギーがあるとは思いますが、平和のために核を保有する時期に来てる。



6年前に田母神氏が著した、憲法改正案について記します。

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『まず最初に半世紀前に押し付けられた憲法9条。

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。


日本は9条に矛盾しながらも、最低限の自衛隊を持っていますが、
武力攻撃と認定され、防衛出動が発令されないと、自衛隊は動けません。
これはおそろしく時間がかかる。エース・パイロットを犬死させるのか?

一番よいのは、憲法改正して自衛隊を国軍にすること。
しかし総議員の2/3の賛成と国民投票の過半数賛成と言うハードルの高さは、非常に困難。

次善の策としては、防衛出動の常時発令です。
たったこれだけで手足を縛られた自衛隊が、司令官の判断で動ける普通の国軍になる。


⇒日本国憲法9条の改定案

(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する
 
(2)前項の目的を達するため、わが国の国力に応じ、
国際社会を安定させるための手段として、陸海空軍その他の戦力を保持する

たったこれだけですべてが変わる。日本人の意識も変わる。
日本は独立国家として、毅然と国際社会に対峙できるようになる。


たぶんサヨクな人は、批判する映画だと思います。ある種のリトマス試験紙。




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【チョムスキーが語る戦争のからくり/ノーム・チョムスキー、アンドレ・ヴェルチェク/15年6月初版】
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【三島由紀夫の言葉/佐藤秀明/15年11月初版】
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石原さとみ、キレイでした。またね♪
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