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【バナナを逆からむいてみたら】書評と要約 [本/宗教哲学]


バナナを逆からむいてみたら ー 人生の視点を変えるレッスン

バナナを逆からむいてみたら ー 人生の視点を変えるレッスン

  • 作者: アーチャン・ブラーム
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


【バナナを逆からむいてみた/アーチャン・ブラーム/17年7月初版】


タイトルに惹かれて読んでみました。
バナナの専門家「サル」は、バナナを逆からむくそうです。
先端からむく。バナナの先端を両手の指でつまんで左右に引っ張る。
そうすれば「サル方式」のほうが、はるかにラクなことがわかると。

それと同じことが「人生の悩み」についてもいえる。
瞑想を実践してる仏教僧は、「悩みのもと」を取り去る専門家。
人生を通常とは違った方向から見る方法を知ってる。
その方法を知ってれば、人生をラクに過ごすことができる。


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著者のアーチャン・ブラームは1951年ロンドン生まれ。
ケンブリッジ大学で理論物理学を学び、高校の先生になる。
その後タイにわたり、高僧アーチャン・チャーの元で修行。高弟となる。
2006年国際仏教会議では議長を務める。

瞑想の師として世界中に多くの崇拝者がいる。
彼の本は世界15言語、25カ国で出版されています。
「ブラームの次作」は世界で待望され、とくに英語圏とドイツ語圏で人気が高い。

本書は175pで、32の説話が書かれています。1つの説話が約4pほど。
1章:すべてがうまくいく心の持ち方
2章:人生で本当に大切にしたいもの
3章:手放せばラクになる
4章:人間関係の悩みがなくなる
5章:不安のない穏やかな心でいるために


以下に個人的に気に入った、3つの説話を。


すべてうまくいく心の持ち方


1977年、ある男性は出張を終え、インドのムンバイに戻ろうとしていた。
仕事はうまくいった。かれはタクシーに国際空港に行ってくれと指示。
チェックインまで時間はたっぷりある。

ところがタクシーは道に迷う。時間は刻々と過ぎていく。
男性はフライトに遅れるのではと、イライラし運転手に怒りをぶつけ始める。

やっとのことで空港に到着したが、無情にも乗る予定の飛行機が目の前で離陸する。

「おまえはどうしようもないドライバーだ!
タクシーなら道ぐらい知ってて当然だろ!
タクシードライバーなんてやめてしまえ!」
男性は怒りをぶちまける。

だがそのとき空を見上げると、離陸したばかりの飛行機は高度をぐんぐん下げ、
とうとう墜落してしまった。乗客はたぶん全員死亡。

「君はすばらしいタクシードライバーだ。
実に見事だった。タクシードライバーは全員君みたいだったらいい!
さあ、チップをはずもう」

男性は言う。
「あのときの経験で、人生観が一変した」
ものごとが計画通り進まなくても、ひどく怒らなくなったのだと。


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人生で本当に大切にすべきもの


死は人生につきもの。

タイの恩師が陶器の茶碗を手にとってこう言った。
「これをご覧なさい。この茶碗にはひびが入っています」

しかし茶碗にはひびが入ってない。

「ひびは今は見えません。でもひびは現にある。
いつか誰かがこの茶碗を落としたらひびは現れ、さいごには割れてしまう。
それが宿命」

「だけどもしこの茶碗がプラスチック製だったら、ひびも入らない。
落としても、蹴とばしても壊れることはない。大切にあつかう必要もない。
いま私が持っているこの茶碗は壊れものです。大切にあつかう必要がある」

「それと同じで、あなたたちの体にもひびが入っているのです。
ただそのひびは今は見えません。でも確実にひびはある。
なぜならあなたたちは将来死ぬからです。
いつの日か事故にあったり、病気になったり、年をとったりする。
するとひびが表に出てきて、あなたたちは死ぬ。それが宿命」

「もし人生がプラスチックのように壊れないものならば、人生を大切に生きる必要はない。
だけど私たちの体はいわば壊れものであり、いつか死ぬ運命にある。
だからこそ私たちは、今を大切に生きる必要がある」

人間関係も陶器の茶碗とおなじ壊れもの。
「幸せの中にもひびが入っている」
それを理解すれば、日々の喜びを当然と思わなくなる。




ストレスを減らす方法


2010年オーストラリア、世界コンピュータ会議での著者の基調演説。

演説の最中、著者は水の入ったグラスを持ち、聴衆に向かってこう語りかけた。
「このグラスはどのくらい重いでしょうか?」
聴衆がなにも言わないうちに、こう続けた。

「もし私がこのままグラスを持ちつづければ、5分後には腕がつらくなる。
10分もすれば、かなり痛みを感じるでしょう。そして15分後には苦しみを感じる。
そんなことをしたら、わたしは愚かな僧侶ということになる。
では、どうすればよいでしょうか?

このグラスを重いと感じる前に、1分間だけグラスを置けばいいのです。
1分間だけ腕を休ませれば、私はまたらくらくとグラスを持つことができる。

じつはこれと同じことが、職場におけるストレスの元凶なのです。
ストレスは仕事量にも、責任の重さにも関係ありません。

耐えがたい負担を感じる前に仕事を中断し、
ほんのわずかでも休憩すれば、ストレスは生じないのです」

この話しはウケがよくて、オーストラリア全国紙に掲載され、
その後証券取引所のウェブや、ハーバード・ビジネススクールのウェブにも掲載された。



セクシーになって♪
女の子がスムースになる♪
あれをちょうだい♪
テキーラを空けて 海でしようよ♪
でもココ・バナナのことは ママには内緒よ♪


アレクサンドラ・スタンで、ココ・バナナ♪
ヨウツベのコメント欄で笑ってしまった。「she makes my coco banana go hard.」
ココナツ&バナナということで、ち〇こ、コ〇イン、のダブルミーニングか。煩悩。





アレスタ(通常盤)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2016/03/09
  • メディア: CD




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日本の製造業が揺れてます。
コンプライアンスは会社を潰すといいますが、
監査や内部告発を真面目にやる会社ほど、不正が表面に出てきます。
大企業ほど求心のため、真面目にコンプライアンスに取り組む、臭いものにフタをしない。
そうするとウミがでてくる。それが大企業で不正が続出する本質だと思っています。

ぼくが経営者だったら、「これをオープンにしたら会社が潰れる」といって必死に握りつぶす。
SNSが発達した時代、それができなくなったのかもしれませんが。
経営は公表しないリスクのほうがデカイと考えた。

だけどそれは日本では正解かもしれないけど、アメリカ相手には正しいのか。
誠実は最善なのか。弱肉強食の世界では甘い判断かもしれない。
正直者はバカをみるかもしれません。賭けですね。

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