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環境問題と車やエネルギーの未来 [本/Biz経済]






環境問題を考えるとき、意見は二つに分かれます。
環境派と経済派です。

この前、環境派の本を読みました。CO2を削減するためにクリーンエネルギーに移行しよう。
だけど既存の電力&石油&自動車メーカーが邪魔してるとの訴えの本でした。

ログ友さんとのやりとりのなかで、疑問点もでてきたので、
CO2と今後の環境ビジネスの進む方向に関する本を読んでみました。
以下にまとめを。


<CO2に関する国際公約>
昨年末のポスト京都議定書のCOP15で日本は以下の二つを国際公約しました。
国際会議は紛糾し法的拘束力は持ちませんがそれについては、
今後の会議での継続審議事項で、数年後に拘束力をもつかも知れませんし、
持たなくても世界会議で鳩山さんが勝手に宣言したので、意地でもやるかもしれません。

①2020年にCO2を1990年比で25%削減する。
マスコミは報道してませんが直近の基準年2007年からすると、
33%削減、経済成長率を加味すると約40%程度の現状からの削減が必要です。

②途上国への支援として日本が全体の20%の1.8兆円を拠出する。
ちなみに日本のCO2排出比率は世界の4%です。約5倍の負担です。
民主党が勝手に決めました。鳩山さんのお母さんが払って欲しいです。



<達成できるのか>
CO2の排出は、ほぼGDPに比例します。技術革新が起こらないかぎり。
この本の計算式からすると、国民の年収は約半分にしないと達成が困難であると。

GDPあたりの排出量は、日本が一番エコで効率的です。
省エネが徹底していて、他国に比べこれ以上の削減は、乾いた雑巾をしぼるようなものであると。

ちなみに他国は、交渉により楽なハードルを設定しています。
日本だけがガチンコで損をするピエロのような役回りです。



<CO2が地球温暖化の犯人か?>
この本の結論は、因果関係はまったく無い。
根拠となった世界気候に関する機関=IPCCは、
データ捏造(世界の気温が上がったようにみせかけた)をしていました。
クライメートゲート事件として世界で大々的に報道されてたようですが、
日本のマスコミはオールスルーです。

ちなみに世界の気温は3000年のスパンでみると下落している。
(ヒートアイランド現象と温暖化はべつもの)
また、温暖化ではだれも損をしない。
農作物の収穫量は飛躍的に伸び、特に日本は海洋性気候なので、
外気温が2度程度上がっても、まったく被害が無い。

ちなみにご存知とは思いますが、日本のマスゴミは報道しないので念のため。
南極の氷が減って海水面が上がるは大誤報です。
IPCCの公式見解は、温暖化で(どっちにしても南極は▲50℃が2~3度上がる程度)、
南極のまわりの海水温が上がり、蒸発する海水量が多くなる。
しかし氷がとけるほどの温暖化は起きないので、海水の蒸発によってむしろ降雪量が増え、
それにより南極の氷は増えるとのことです。

それとツバルの水没は地盤沈下で、キリマンジャロの標高の温度は上がってないそうです。
(キリマンジャロの氷が溶けてるのは風向きの問題)



<国益に反することをして誰が得をするのか>
官僚(公務員)だと。
①環境税を取る理由が欲しいby財務省
②環境対策に自分達の裁量の補助金がほしいby経産相、環境省
③環境関連の天下り先の確保

一番簡単な方法は、毎年環境関連に1兆円近い税金を投じているので、
これをロシアに排出権量として、1兆円(環境省試算)払えばなにもしなくていい。
ロシア丸儲けですが。ただそれをすると上記の3点ができなくなるのでやらない。



<世界的には誰がこの絵を書いたか>
ロックフェラーとロスチャイルド。80年代の後半から国際会議を通じて、
地球温暖化に警笛をならし始めました。
環境の黒幕モーリスストロングを使って、ゴアに接近しゴアは90年頃に環境問題の本を出版、
2006年にドキュメンタリー映画「不都合な真実」を世に送り出します。
そしてノーベル平和賞を2007年に受賞。

実に20年にわたる仕込みです。両財閥はともにメジャーを傘下にしていますが、
ウラン権益も持っており、簡単に言うと環境政策の進む方向とは、
原子力発電の電力で電気自動車を走らすということです。
製造業だけでは上がりが少ないので、
ITバブルの次に環境バブルを起こそうという腹です。



<風力や太陽光発電などの新エネルギーの今後>
原油40$/バレル以下でペイするかが新エネルギーの分岐点です。
(説明は省きますが、感覚的にわかりますよね)

安価なものがあるうちは使われない。
政府が決めても市場は安価なエネルギーに流れます。
高いものを使えば競争に負けて淘汰されるだけなので。

「太陽光まとめ」
太陽光発電のコストは、一般的な火力発電に比べ4倍程度高いと言われてる。

電源別発電コストの比較・円/KWH
(don注:ただし出典は資源エネルギー庁総合資源エネルギー
調査会新エネルギ部会の資料なので世界標準かどうか不明です)
水力:11.9
石油火力:10.7
LNG火力:6.2
石炭火力:5.7
原子力:5.3
風力:10~14
太陽光:46

種類は3つに分かれる
シリコン系、90%
有機系:残
化合物系:残

有機系はシリコン系の10分の1のコストで製造可能で今後の目玉。

化合物系はカドミウムテルル型が近年成長著しいが、もともとは、パナソニックが最初に商業生産した。
イタイイタイ病のイメージとクリーンエネルギーのイメージがあわずまったく売れず早々に撤退し、
米ファーストソーラー社が10円台という火力発電並みのコストでブレイク。
破損や環境破壊の恐れのある住宅用ではなく、
高度な管理維持が可能な電力会社や産業向けが劇的に伸びている。

ドイツは補助金で成功したが(金利より儲かった)スペインは財政負担が大きくなりすぎて失敗。

根本的には、広い場所が必要なので、日本は住宅用が鍵になる。
国土の広い国は砂漠に敷きつめたらいいが。。

「風力まとめ」
すべては風次第。風が豊富ならコストは火力級で場合によったら原子力並らしい。
日本では1年中強い風が吹く地域がないので、陸上に最大限設置しても、
電力需要の1割、洋上風力発電をしても3割が限界とされている。
(注;この前の環境派の本ではすべて賄えるとされていた。。)



<車の未来>
ガソリン→ハイブリッド→プラグインハイブリッド→電気自動車
日本勢が強いハイブリッド車を避けて、米国はプラグインハイブリッドへ向かっています。
電気自動車の前哨戦です。家でブラグインで充電して、その電気とガソリンのハイブリッドです。

当然自走発電しないので、シンプル設計です。
流れとしては、プラグインハイブリッドを経て、電気自動車です。
そうなれば、台湾のパソコンのような廉価版ビジネスになる。

あの人は今状態ですが、燃料電池車は白金が高コストの原因で、
かつて4億円、今は8千万円で、普及の目安になる1000万円に到達する技術革新には、
四半世紀かかる見込みのようです。

水素自動車は、通常のレシプロエンジンでは爆発のリスクがつきまといますが、
マツダのロータリーエンジンではそのリスクがないので、
ノルウエーは国策で税金でマツダ水素車を導入している。



<原子力の今後>
電気自動車になると、電力需要は大幅に増加します。
現在世界の原発は438基あり、寿命は約30年と言われています。
これの更新と新規の需要をあわせると、
IAEA試算で2030年まで800基の原発が世界で必要になります。
まさに空前の原発バブルです

ちなみに原発の建設費は、1基当たり1000~3000億円と言われています。

石油から原子力へのエネルギーシフトは、イスラエルの支持がないと困難です。
拡散したプルトニウムで核テロリズムが現実化すると、それにさらされるのはまずイスラエルです。

ユダヤ人は潜在的には、反イスラムで反石油の志向です。

ジョージソロスなどのユダヤ金融人脈はオバマを支持し、
ウオーレンバフェットなんかの原発推進論者もオバマを支持しています。

ユダヤ人社会も腹を固めたのでしょう。


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コメント 20

mignon

何が事実なのか私の頭の中はぐるぐる。
490円は的を得た金額ですね。
500円玉一個で成り立つ行為かどうか?
私のお味噌汁手前味噌ですがおいしいと思う。
by mignon (2010-10-16 20:23) 

温玉

地球上のCO2をゼロにしても、地球の気温は0.000何度しか下がらないとか、北極の氷は少なくなっているけど南極大陸の内陸部の平均気温は逆に下がっているとか、CO2と温暖化を結びつける説はもはや崩壊してますね。

気候は人間にはどうしようもない地磁気の変化や、太陽の活動などで変動しているだけで、CO2=温暖化というウソエコ情報に振り回されるのは愚の骨頂です。

おっしゃる通り、官僚をはじめ、それによってて儲けようとしてる輩が多いですがwww

経済的な理由から、石油に依存しすぎるのは確かに危険です。

個人的には完全な脱石油ではなく、石油や天然ガス、自然エネルギーも含めて、エネルギーの供給に多くの選択肢を持つことがリスクを分散し、真のエネルギー安全保障につながると思います[手(パー)]
by 温玉 (2010-10-16 21:07) 

don

mignonさんこんばんは!
ぼくは味噌汁まいにち飲んでます。
日本人のソウルフードですよね~。

おいしい味噌汁がつくれるmignonさんの家族は
しあわせですね![犬]
by don (2010-10-16 21:56) 

don

温玉さんこんばんは!
おっしゃるように、分散が一番いいですよね~。
ぼくもそう思います。

しかし地球温暖化が、原子力や電気自動車シフトへの
シナリオだとは、思ってもみませんでした。
世の中には、かしこいやつがいるもんです。[犬]
by don (2010-10-16 22:01) 

TAMA

けんか祭りすごいですね[ふらふら]
初めて知りました。

なんか以前職場で「CO2を何パーセント減らします」って
目標を出させられた様な?
何だか無駄な事した気がします[落胆した顔]
エネルギーの無駄遣いは誰も喜ばないし、
気をつけたいと思いますけどね。
by TAMA (2010-10-16 22:17) 

松本ポン太

CO2排出量は国際政治上の相対的なものさしを当てはめるから変なことになるのですよね。
もっと絶対的な基準で考えられないものかしら。
太陽電池はクリーンというイメージばかり先行していますが、シリコンにしてもカドミウムテルルにしても製造過程で有害・危険な工程を経るので、無公害化・安全対策に膨大なコストがかかります。
by 松本ポン太 (2010-10-16 23:15) 

シュリンパー

環境にやさしく、とか、自然をたいせつに、というのは別の悪いものではないと思うので、それに絡めてどんどん金儲けでもなんでもやればいいんじゃないかと思っています。経済が活性化されて環境がよくなるというのは理想的じゃないですか!
だからといって、温暖化とかCO2などという不確定要素を絡めないでほしいです。理想を求めるためにそれらを利用している面も多分にあるのかなぁ[落胆した顔]
by シュリンパー (2010-10-17 05:01) 

don

TAMAさんこんばんは!
みこしや、やたいをぶつけあう、荒っぽい祭りです。
けんかもおきてましたが、けんかしたほうが神様も
喜ぶらしいです。

CO2削減は無意味でも、省エネで家計は助かるので
エコには、それなりの値打ちはあると思いますよ[犬]
by don (2010-10-17 18:44) 

don

ポン太さんこんばんは!
絶対的な基準むつかしいですよね。
一人当たりの排出量は、途上国のほうが少ないですし、
どうしても日本のような工業国は多くなります。
ただGDP当たり(エネルギー効率)で言うと、とてもエコなのですが、世界ではそんな理屈は通らないですもんね。

今後排出権取引をビッグマーケットにしていこうという意志
も働いてるので、クリーンエネルギーの割合は増やす
必要があるでしょうね。[犬]
by don (2010-10-17 19:31) 

don

シュリンパーさんこんばんは!
金儲けのために戦争おこす奴等のこと考えると、
たしかに、環境で金儲けならいいですよね。

世界的なシナリオがあって、その方向で進んでるなら
文句言っても始まらないので、くやしいけどCO2減らすしか
ないのでしょう。[犬]
by don (2010-10-17 19:38) 

人間国宝

難しい事はわかりませんけど、皆が切り札を使って凌ぐような...心までエコな世の中になってしまいました。
そのうちなんとかなるだろう...的な、ボンヤリでも楽天的に考えられた頃が愛しく思えます。
by 人間国宝 (2010-10-17 21:26) 

don

国宝さんこんばんは!
あ~~、確かに心までエコですよね~。
心持はバブルでいたいですよね~。

ぼくの財布の中身もエコです[犬]
by don (2010-10-17 23:07) 

クロッカー

これはすみません.ログ友とはもしや私のことではないでしょうか・・・.
COP10のために反応がおそくなってすみません. 武田邦彦氏は,かなり過激な発言が多く,反発が多く,言い過ぎの部分は多分にある方です.しかも,温暖化などはそもそもは専門ではないので,国環研の江守氏などとはよく対立していますね.

ただし,言い過ぎとは言っても彼の発言はあながち嘘ではない部分が多いのです.私は彼には全面的には賛成しかねますが,賛成する部分も多くあります.

私は,温暖化問題は国際的なマネーゲーム以外の何者でもないと考えています.一種の宗教です.でも,これがお金になるのです.
ちょっとCMつければ,こぞって企業が「温暖化防止のためにCO2を削減しています」など呪文のように唱えているところを聴けば分かると思います.

まぁ,ダイオキシンと同じく,そのうち忘れ去られると思っていますが[ふらふら]
by クロッカー (2010-11-03 18:44) 

don

クロッカーさんこんばんは!
そーです。この前のクロッカーさんのコメントが心に残ったので、もうすこし関連する本を読んで見ようかなと。
おかげさまで、全貌と言うか、大きな絵姿がみえて
きました。なんでもそうなんでしょうが、反対サイドの
意見も聞いてみないと、物事は理解しにくいですね[犬]
by don (2010-11-03 18:55) 

クロッカー

donさん,そうですか.
少なからず,人間活動が世界の気候に影響を与えているでしょうけれど,どの程度かは不明です.人間が考えるよりも地球はスケールが大きいということを忘れがちですが.

武田氏はちょっと過激ですが. 風が吹けば桶屋が儲かる的な話ではなく,もっと身近な環境問題を注視して欲しいものです. でも,そうすると多くの企業の責任がダイレクトに見えてしまうのでマズイかもしれません[ふらふら] たとえば,前記事に書いた東京電力と尾瀬なんかがそれにあたりますが・・・

そういう意味でも,温暖化は企業にとっては好都合なのでしょうが.
by クロッカー (2010-11-03 19:12) 

don

クロッカーさんまいどです。
武田氏、過激というか面白かったです。
とくに学者に対して、予算が欲しいがために
国に都合のいい研究をして真実から目をそらす
ものを御用学者と罵倒してます。門外漢からすると
痛快でした[嬉しい顔]
彼にとっては、身近なこそ泥より、巨悪を暴きたかった
のでしょう[犬]
by don (2010-11-03 19:44) 

クロッカー

確かに,かなり大きいお金が動いています.結果ありきの研究にお金を大量につぎ込んでいます.
結果が分かっていることにお金を出している訳ですから,かなりの税金の無駄使いかもしれません.逆に,これに従わないとお金はもらえない訳で,これが科学と言えるかははなはだ疑問ですが[悲しい顔]

まぁ,日本の国なんぞその程度だと言うことです.
科学関係の仕分け見てれば分かりますよね[怒った顔]
by クロッカー (2010-11-03 19:49) 

don

クロッカーさんこんばんは!
ぼくは学者の世界はわかりませんが、
学問の世界も、経済原則から逃れられないということ
でしょうか。クロッカーさんの研究が素晴らしいものに
なること、祈念いたします[犬]
by don (2010-11-03 20:50) 

クロッカー

お金にならない学問はダメという風潮が非常に強く感じられます.特に,昨年からはますます.
ご存じかもしれませんが,私は現場で地道にデータを集める土臭い研究が好きなのですが,もうこういう研究は時代遅れになりつつあります.そのためまぁお金にはあまりなりません.
コンピュータによるシミュレーションみたいなことや画像解析がスマートでもてはやされます[悲しい顔]
by クロッカー (2010-11-04 15:36) 

don

クロッカーさんこんばんは!
まさにそこに警笛を鳴らされたのが武田先生です。
学問追求の徒は共感されることが多いと思われます。

先週、会社の開発費用でぼくは、けちをつけました。
その開発は儲からん、方向がまちがってるよ。
ハードルを下げて(汎用性あげて)これをして!

その開発におそろしく金がかかります。
こちらからすると、すぐにできそうな気がしますが
データ集め結果が出るのに1年かかると。

んなあほな、結果はわかるやん。経済効果なんぼや
おもてんねん[むかっ]

まあしかし気長に待つしかないのでしょう。
その間に時代は変わります。[汗]

営利企業なんでこんなこと言えますが、世界の
いや人類の未来を示す研究に、それは許されないと
ぼくは思います[犬]
by don (2010-11-05 00:27) 

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