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「精神科は今日もやりたい放題」書評と要約 [本/健康心理]






精神科は今日も、やりたい放題

精神科は今日も、やりたい放題

  • 作者: 内海 聡
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: 単行本


【精神科は今日もやりたい放題/内海聡/12年4月初版】
まえに精神患者の側からの告発の本を読みましたが、今度は医者の側からの告発です。
(精神病棟40年の過去記事:http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2012-04-17

本題に入るまえに、みなさんはインフルエンザの予防接種を受けていますか?
ビッグビジネスですよね。日本では3000円x3000万人=約1000億円/年の市場です。
(参考サイト:http://www.thinker-japan.sakura.ne.jp/dontvaccinated.html

これってあまり効果がないのはご存知でしょうか。製薬会社は20%の確率で効果があるといいます。医者に聞くと3割といいます。ウイルスはA型だけでも144種類ぐらいあって、そのものスバリのワクチンを注射してないと効き目がありません。ふつうに考えれば数%が当たる確率です。医者の言い分は、「ワクチンは3種類ぐらい混ぜてるし、一応今年はこのウイルスが来るだろうと予想してるので、3割は当たる(効果がある)」というのです。

なんせ3000万本も生産しないといけないので、シーズンの6ヶ月前から生産する必要があり、当てモノになってるんです。製薬会社や医者の言い分を好意的に解釈して、2~3割、確率論からすると数%ほどしか当たらない予防接種。どちらかというとインフルエンザより、予防接種の副作用で亡くなる方のほうが数が多いとの話もあります。

同僚に「なんでそんな注射すんねん」と聞くと、「タダやから」との答え。会社では全員に健康保険組合から費用が出ます。

マスコミはスポンサーである製薬会社に逆らえない、役人は天下り先確保したい、医者も利益になる、保険から出るので利用者もタダ。だれも損してないからエエヤンとの声も聞こえますが、ぼくは打ちません。打たないとインフルエンザにかかるので迷惑や、との雰囲気が会社にあったりします。だからよくこの話を会社でしています。それでもみんな予防接種するんですよねぇ。

新たなマーケットを作るのはとても難しいことです。せっかく出来上がってる1000億円市場を壊す必要はありません。好きで注射を打ってる人もいますから。だけど打たない人間を白い目で見ないで欲しい。ぼくは薬が嫌いなんです^^;

以下も本質的には同じような話です。もし闘病中の方がいるなら、薬は摂取しないほうが治りやすいようです。一度この本を読んでから減薬治療へ舵を切ったほうがいいように思います。きつい表現もありますが、以下に読書メモを。

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<うつ病とは>
こんないい加減な病名はない。しかしこの言語をあらゆる日本人が使っている。これはすべて製薬会社と大手メディアの洗脳がもたらした。

気分が沈む、やる気がしないという状態をうつ病と呼ぶのなら、それはだれにでも訪れる精神状態であり、病気であるというにはあまりに感覚的すぎる。

暴れたり好きな遊びはできるが、仕事ができないことは教科書的にはうつ病であるらしいが(新型うつ病という)これも馬鹿げている。

ひと昔前にうつ病は脳の疾患であり、自分でどうにかできる代物ではないと高らかにうたわれたが、脳のどこの疾患なのか、原因は何なのかきちんと答えられるものは一人もいない。

うつ病にはセロトニンの不足が関係していると多くの医師が訴え、メディアに掲載されてきた。しかしこれは脳科学的にはすでに否定された。にもかかわらず精神医療の現場では、セロトニンを上昇させる薬が使われる。セロトニン濃度が低くないのにセロトニンを上げる薬を使ったらどうなるか、そこには悲劇的な結果が待っている(内容は本書で)。

日本で発売中のパキシル、ルボックス、デプロメールなどの被害は著しいものがある。海外の研究事例はきりがないほど存在する。

・うつ病患者148人を対象にイギリスで行なわれた研究では、服薬していない患者群は6ヶ月で症状が62%軽減したのに対し、投薬治療群ではわずかに33%であった。

・オランダの研究。抗うつ剤による薬剤治療を受けずに回復した患者は、76%でその後一度の再発もなかったのに対し、抗うつ剤の投与を受けた患者では50%だった。

・9508人のうつ病患者を対象にカナダで行なわれた研究。うつ状態の期間が、投薬を受けた患者では平均19週間であったのに対し、薬剤を服用しない患者は11週間であった。この結果から「抗うつ薬による治療は、気分障害の長期経過を悪化させる可能性がある」と結論付けた。

いま、うつ病と呼ばれている多くの人が、ただのノイローゼであったり社会ストレスによるものでしかなく、また一部分は「わがまま病」である。そのことがすべて混同されてうつ病診断になっているため、これだけ社会病と扱われて、かつ治らない数が圧倒的に多いのだ。

2011年より精神医療界の大々的キャンペーンにより、双極性障害(以下躁うつ病)や気分変調症という診断が爆発的に増えてきた。

おもな理由は二つ。一つは今まで統合失調症のみの適応処方であった薬たちを、より売りたいがための戦略。大塚製薬のエビリファイも2012年に躁うつ病治療薬の認可を受けることが決定している。

もう一つはうつ病が治せないことや抗うつ薬の副作用をごまかすための戦略。2012年のNHKスペシャルでも「抗うつ薬を飲んでも治らないうつ病は躁うつ病である」と放送している。

昔は精神分裂病と並んで二大精神病であった躁うつ病が、気分の波ごときで定義されるようなシロモノであるはずがない。




<強迫性障害>
ある青年が風呂に時間がかかる、手洗いを頻繁にしてしまうということで精神科を受診した。ふつうに診断して、強迫性障害だと診断を受け投薬を開始することとなった。薬は以下。パキシル60mg、ドグマチール100mg、メイラックス2mg。パキシルは悪名高いSSRIである。その後このケースはどうなったか。
・家族に対して攻撃的、暴力的な性格に変貌した。
・自傷行為を行なうようになり、自殺願望が強くなった。
・幻覚が出現した。
・発狂したり叫んだりするようになった。
これらは受信まえには何一つ存在しない症状ばかりである。このようなケースは枚挙にいとまがない、それでもあなたは強迫性障害とやらを治療し、薬物を飲もうとするのだろうか。


薬よりもギュッと抱きしめたほうが患者に効くと、なにかの本に載っていました。



Bruce Springsteen -This depression

This is my confession 言わせてくれ
In this depression  こんなウツなときは (こんな不況のときは)
I need your heart   おまえの愛が欲しい♪




レッキング・ボール(初回生産限定盤)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2012/03/21
  • メディア: CD



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コメント 24

rtfk

こんにちは^^)
私もインフルエンザの予防接種は受けません(^^)
理由はまさにDONさんが書かれているように
効果が疑わしいからです☆
かかったら自らを隔離して寝ます~☆
鬱病に関しては知識が薄弱なので
一言は持ちあわせておりませんが
人間を始めとする生き物の脳や精神を御しようとするには
人間はまだ神からその許可を得ることができていないのだと
思うようにしています(^w^)

さて 今日はこれから飲み会です☆

by rtfk (2012-11-10 14:13) 

川島

donさんはいつも良い本読んでますね^^
健康関係の仕事をやっていますが、症状問わず薬への依存でボロボロになっていった方は身内にも知り合いにもいます。副作用を侮ってはいけないですね・・・元気な細胞も一緒に壊されていくのは間違いないです。薬や健食、サプリや変な宗教に頼らずとも食事・運動・睡眠・禁煙・過度のお酒をやめるwことで大半が予防できます。早期であれば改善も可能です。
あっ自分・・健食屋ですが(笑) ヾ(≧∇≦*)

by 川島 (2012-11-10 15:46) 

DEBDYLAN

こんばんは。
ブルースもうつ病だったと告白してましたね。
突然有名になってプレッシャーに自分を見失いそうになったと。

うつ病って何だろう?
僕には解かりません・・・
日々落ち込んだりはしてるけど。
それなりにプレッシャーもあるけど。
決して病気を否定してる意味ではないですよ。

ブルースのこのアルバム、やっぱイイっすね!!
最近またへヴィロテ中です♪

by DEBDYLAN (2012-11-10 22:16) 

yukky_z

>みなさんはインフルエンザの予防接種を受けていますか?

自分は完全に、"受けない派" ですなぁ。毎年 予防接種してる人の多くは、
掛かり付けの病院で、持病の治療を受ける為に、定期的に通って来る、
高齢者ぐらいだと聞いてますけどね^^; 高齢者の方は、子供よりも安い費用で、接種が受けられますからなぁ...
by yukky_z (2012-11-11 01:08) 

みかん

donさん、おばんです~[__リボン]

以前、うつ病と言われて「パキシル」を飲んでいる方と
お付き合いしていたことがあります。 
幼少期に母親から愛されていない、ということを自分で言っている人で、
大人になってからも、自分を攻撃しない人や「無償の愛」を得るために
彷徨っている人、というイメージでした。

いろいろと難しい話もあるのでしょうけれど、「大丈夫だよ」
って抱きしめてあげること、が子供にも大人にも共通にの良薬と
なるのでしょうね。
by みかん (2012-11-11 12:38) 

don

rtfkさんこんにちは!
お~、注射しませんか。おなじ考えの方がいらっしゃり
うれしいです。「神からの許可」科学でわからないことは、
そう考えるのが納得しやすいですね。うん、いい考え方
ですね。ぼくもそう思うようにします。

飲みすぎると、次の日はプチブルーになりますよね。
今日は大丈夫ですか[__犬]
by don (2012-11-11 14:16) 

don

川島さんこんにちは!
やっぱり健康関係のお仕事だから、すごく健康への意識が
高いんですね。それにしてもあの運動量は凄いですが^^;

「いい本」、ありがとうございます。本ブログは本がすべてです。
読んだ本以上のことは書けません。だから本選びには時間を
かけてるつもりなんですが、それでも波があります。

せっかく時間をとって読んでくださる方のために、質を落とさない、
「いい本」を紹介することを、マイペースでいいから継続していきたい、
そう思っています。[__犬]
by don (2012-11-11 14:27) 

don

DEBDYLAN さんこんにちは!
ボスもうつ病ですか。あんな歌がかける人は繊細なんだと
思います。繊細な人は環境が変わると、悪い影響も普通の
人以上に受け取ってしまうのでしょう。

この本はもちろん病気を否定してるわけではありません。
医者や製薬会社の金儲けを批判しています。金儲けが
治療に役立つならいいのですが、かえって悪化させていると。

本当の治療にはなにがいいのか、どうも「愛」のようですね。
これを得るのは、難しいですよね[__犬]
by don (2012-11-11 14:39) 

don

yukky_zさんこんにちは!
お~、受けない派ですか。素晴らしい♪

イヤイヤ高齢者だけじゃないですよ~。
だいたい会社には医者がやってきて集団で受けてますから。
なんか全員受けないといけないような雰囲気が^^;

エボラウイルスみたいな凶悪なウイルスがパンデミック
になったら、さすがに受けようと思いますが、風邪ぐらいなら
エエヤンと思っちゃいます[__犬]
by don (2012-11-11 14:48) 

don

みかんさんこんにちは!
だれしも無償の愛は欲しいですよね。
しかし、「愛はかげろう つかの間の命」
求めて彷徨っちゃいけないんでしょうね。

彷徨う人の気持もわかります。ぼくも独身時代は
つい女性に甘えてましたから。

今は誰も抱きしめてくれないけど、酒がぼくを癒してくれます[__バー]
by don (2012-11-11 14:57) 

mignon

すみません。予防接種はいつも受けてます。娘と二人で!!
でも今年の3月に娘はインフルエンザにかかりました。

精神科ってその昔、友人に付き添って行ったことがありますが、
心療内科という呼び名になって敷居が低くなったような気がします。
怖い事例がたくさんあるんですね。

社会問題ともなっている若者のうつ病増加に対して政府はいったいどんな手を打ってくれるんでしょうね。
by mignon (2012-11-11 21:58) 

seawind335

医は、仁術なり。 とは、遠くになりにけり。。。ですか?
by seawind335 (2012-11-11 22:53) 

heroherosr

注射が死ぬほど怖いので、予防接種を受けたことがありません。
by heroherosr (2012-11-11 23:55) 

銀狼

私は小3の時に予防接種を受けて、副作用が起きて以来、
全く受けなくなりましたが、インフルエンザにかかったことがありません^^;
また、知人で「うつ」と診断され、ずっとパキシルを服用していた人が
いるのですが、あれはホント厄介な薬ですよねぇ。。。
メンタルヘルスの医師を見ていると、正直なところロクな診察もしないで
薬だけ出しているように見受けられます(あくまでも私の主観ですが)
人の心の病を治す仕事の割に、患者に結構酷い事を言い放つ医者が
多く感じられます。。。
by 銀狼 (2012-11-12 01:27) 

mino

インフルエンザの予防接種、非常に納得しました!
それでも安心料として今年も、そして来年も受け続ける自分がいます^^;

最近なんでも「うつ病」で片付けられるので、おかしいとは思っていたんです。
by mino (2012-11-12 21:58) 

don

mignon さんこんばんは!
予防接種は我が家の2人の息子らも受けてます^^;
灯台元くらしです・・・。

心療内科といえば確かに敷居が低いですよね。
なんか落ち込んだときに話を聞いてもらえそうで、
軽い気持で行ってしまいそうです。そこで薬をたくさん
出されると、つい常用しそうです。

政府に期待するとすれば、希望の持てる未来を描くという
事につきるでしょう。デフレ脱却が多くの人を救うと信じています[__犬]
by don (2012-11-12 23:06) 

don

seawind335さんこんばんは!
医は仁術なり。いい言葉ですね。

小児科のお医者さんで、休日返上で必死に働いてる
人もいたりします。いい医者もたくさんいるはずです[__犬]
by don (2012-11-12 23:09) 

don

heroherosr さんこんばんは!
ぼくも採血のときに、反対を向いてます。
美人の看護婦さんなら、正面向いてますけど[__犬]
by don (2012-11-12 23:12) 

don

銀狼さんこんばんは!
すごい健康体なんですね。ぼくもあんまり風邪ひかないんですが、
緑茶を1日1L以上飲むようにしています。たぶん緑茶をやめると
すぐ風邪にかかりそうな気がしてます。

医者もふつうの人間ですからねぇ。営業系のサラリーマンのほうが
患者さんというか、ふつうに人当たりはいいと思います^^;[__犬]
by don (2012-11-12 23:23) 

don

mino さんこんばんは!
我が家の家族を含めて、多くの人は予防接種を
毎年受け続けるのでしょう。それは誰にも止められません[__ふらふら]

「うつ病」という病名は別として、精神的にダメージを受けてる人は
たくさんいると思うし、もちろん否定したらアカンとは思っています。

ただそれに便乗して、薬を売るためにかえって病状を悪化させてる
医療関係者というのは、もう一度考え直して欲しい、それだけです[__犬]
by don (2012-11-12 23:32) 

su-nya

今日も興味深いお話ありがとう、でした~☆

私はなって初めて知りました、産後うつのおそろしさ。
ほかのうつも同じだと思います。どうにもならなくなる辛さ、苦しさは
気分の変調という生易しいものではありません…。

今回復途上で、ちょっと飛ばし気味になると「躁なのでは」と今度はブレーキを掛けられています…。
服薬、やめたいけれどまだやっぱりお守り代わりに飲み続けています。もう二度とあの状態に陥りたくない、その怖さと不安で。

私の主治医は正しい処方をしてくれている、と信じたいです。

抱きしめることの効力、これはわが子にずっと(嫌がられるまでは)
続けていきたいと思っております。
私の場合、幼児期に色々あったのも関係しているのかもしれないので。

いずれにしても、
もっと産後うつに関しても、うつに関しても、
正しい情報をもっとマスコミにきちんと特集してもらって、
広く一般の人にも啓蒙してもらいたいと当事者としては思います。


by su-nya (2012-11-14 04:54) 

月夜のうずのしゅげ

予防注射はしませんし、健康診断も受けていません。歯の穴もそのまま。ほとんど気分は毎晩鬱ですが、朝から昼にかけてはノロノロと楽しくなります。何とか丈夫に生きています。原発が怖いです。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-11-14 19:54) 

don

su-nya さんこんばんは!

闘病たいへんだったのですね。
記事にきつい表現があったかもしれません。
深くお詫び申し上げます。

信じてるお医者さんを疑うと、よくないかもしれないので
今のままがいいかもしれません。なにが一番いいのか
僕にはよくわからいけど、少しでも薬は減らしたほうが
いいと思います。

うまく薬を減らせる方法が見つかるといいですね。[__犬]

by don (2012-11-14 23:39) 

don

月夜のうずのしゅげ さんこんばんは!
>歯の穴もそのまま
これはすごいですね。ぼくは歯の詰め物が取れると、
すぐに歯医者に行ってしまします。

なんていうか、達観されてるような気がします[__犬]
by don (2012-11-14 23:41) 

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