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【息子への手紙、Letter to his son/1774年初版】の読書メモ [本/宗教哲学]


わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

  • 作者: フィリップ・チェスターフィールド
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2016/08/08
  • メディア: 単行本


【わが息子よ、君はどう生きるか(息子への手紙)/フィリップ・チェスターフィールド/1774年初版】
イギリスの政治家で文人、フィリップ・チェスターフィールド(1694~1773)の著作。
世界的名著として評価の高い、「息子への手紙、Letter to his son、1774年」の訳書です。
世界で1000万人以上が読んだ、処世の知恵が詰まった、「人生論の教科書」だそうです。

1726年に伯爵家を継いだフィリップ・チェスターフィールドは、
1728年にオランダ大使となりハーグ駐在。その時に生まれたフィリップ・スタナップへの手紙。
チェスターフィールドは1745年からアイルランド総督、1746年からはイギリスの大臣を務めた。


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当時は重商主義の時代と言われます。
戦争をせず浮いた金を経済発展にそそぐ。ワットによる蒸気機関の改良が進み、
チェスターフィールドが亡くなるころ、イギリスは世界一の工業国で議会主義の国になっていた。

2016年8月25日に新装版が出たので、読んでみました。
旧版の目次を以下に。内容は一緒だと思いますが、編集がかわるとリードが微妙に変わってます。


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●1章 「いい習慣」を身につける一番大事な時
1 「今、この時」にしかできないこと
2 「努力のしすぎ」を後悔した人はいない

●2章 「やりたいこと」ができる人
1 一本の「大木」に育つ準備
2 “小事”をおろそかにするツケ
3 「悪事」は我慢できても「侮辱」は許せない
4 「自分の価値観」だけで世間を測るな
5 「世間」という巨大な迷路の入り口に立つ君に

●3章 仕事(勉強)と遊びは両立できる
1 今日の「一分」を笑う人は明日の「一秒」に泣く
2 うまく遊びながら自分をのばせ
3 真の「遊び人」は仕事の喜びも知っている
4 一つのことに「身魂」を傾ける“うま味”
5 一円で「一生の知恵」を手に入れる金の使い方

●4章 柔軟な「ものの見方」を養う読書法
1 なぜ若い時に「歴史」に興味を持つことが大切なのか
2 この「本の読み方」が人生の決め手に
3 自分の「目・耳・足」で学んだ知識こそ本物
4 外国へ行ったら「これだけ」は勉強してこい!

●5章 自分をアピールする表現力
1 「他人の頭」で事の良し悪しを決めない
2 「考え直す」と意外なところに正解が!
3 この自制心がないと「教養」が裏目に出る
4 “根も葉もついた話”ばかりでは「いい実」はならない
5 自分に「説得力」をつける最も簡単な方法
6 自分をベストに表現する「言葉の力」の磨き方
7 「自分の名前」はでかく書け

●6章 「一生の財産」となる友人をつくる
1 友人は自分の“将来”を映す鏡
2 どんな人とつき合えば自分は伸びるか
3 自分より「一つ上のクラス」とつき合う法
4 相手を「原寸大」で評価する目を養う法
5 「虚栄心」を「向上心」にまで押し上げる
6 「絶対にできないこと」も、これでなんとかなる!

●7章 自分の力になる「人間関係」
1 相手に喜んでもらえる「人づき合い」の大原則
2 自分に「重み」をつけることが大切
3 グループづき合いで成功する秘訣
4 この「気配り」が自然にできる人
5 “真友”が多く、敵が少ない人こそ「強者」

●8章 「人望がある人」になる
1 「トスカナ式」人間では限界がある!
2 人の「長所」を自分のものにする賢い方法
3 シャープに動く──これが人の心をつかむ!
4 人に「好感を持たれる」ための工夫
5 人に「信用」されなければすべて中途半端に
6 「状況」を頭に入れて礼を尽くす

●9章 「よりよく生きる」ために絶対不可欠な戦略
1 ある年齢になったら“君子豹変する”能力も必要
2 「うまい生き方」には戦略がある
3 「許されるウソ」をうまく使うのも生活の知恵
4 社会では「コネ」も実力のうちだ
5 ライバルを「敵」に回したら自分が損する
6 小さな事だがきわめて大事なアドバイスを一つ


一読した印象を。

あたり前のことが書いてあって、とくに残すような読書メモはなかったです。
おっさんにとっては、今さらジロー、今さら処世訓です^^
「そうか!」 じゃなくて、
「そうだったよね・・・」 で終わるという。

人間って、やろうとしてもできないんですよ。
よく例に出しますが、英語の勉強と同じです。英語は勉強した方がいい。
「英語を勉強しましょう」⇒立派な処世訓です。みんな知ってます。
でもじっさいにやってる人、ペラペラの人って少ないですよね。仕事で必要に迫られないと。

こういう処世術も同じです。
目次に書いてあるようなこと、みんなわかってるんですよ。でもできない^^

この本の使い方。
次男は「思考は現実化する」を読んだので、もう読むとこ無いかなぁ。
長男は、送っても読まないし。
読んで面白い本はアマゾンで買って下宿に送りつけてるのですが、
「読んだ?」
「いや、読んでない」
・・・
それでもいい本は送り続けます。父親として。


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この本読んで思ったことは2つ。
・子育て中が楽しい
・平均値までいかない本


子育て中が楽しい
夢見れるんですよ。宝くじと同じ。
蝶よ花よ天才よ、といっても、二十歳過ぎればただの人です。
30代の若手と飲みに行くと、子供の成長で一喜一憂してる。
歩いたとか立ったとか、選手に選ばれたとか。まあぼくもそうでした。
奥さんと、今を一喜一憂して楽しんでください。
坂の上の雲は、追っかけてる時が楽しい。


平均値までいかない本
少し前からボツ本が増えてきました。
その理由を考えてたのですが、「このサイトで紹介してる本の、平均点まで行かない本をボツ本」にしてる。

たぶん500冊ぐらい要約書評してるのですが、ある一定レベルの面白さの本しかアップしてません。
それからはずれると、ボツにしてます。

で、さいきんは既読感がある、新発見がないと、平均値以下であるという判断をしてボツ本にしてる。
徐々に平均点が上がってきてます。読めば読むほど紹介する本がなくなってしまう。

そうなると自分語りと絡めて、上げ底した書評になってしまう。
そしてそれは市場のニーズにマッチしなくなって、だれも読みに来ないサイトになってしまう。
書評サイトって、長く続ければいずれみんなその問題にぶち当たります。
書評サイト運営も、坂の上の雲を追っかけてる時が楽しい。


今回は1つだけですが、本に関する読書メモを。


本の読み方について

・立派な人の集まりがある時には、どんな優れた本も脇へおいて出かけるがいい。そのほうが何倍も勉強になる。

・実社会に一歩を踏み出せば、本を多読する必要はない。
それよりはいろんな人と話をすることによって、情報を集めたほうがいい。

・無益な本は、もはや読まぬこと。

・ひとつのテーマに絞って、それに関連したものを読むこと。

・歴史に興味をもつことは大切。しかし自分で分析し、自分で判断すること。

・歴史は人間が社会のなかで生きていくうえで、どの学科よりも必要なもの。

・ただ過去にそうだったから現在もそうだ、と断定的に言ってはいけない。

・ものごとは一つ一つちがうのだから、個々に論じるべき。
似ている例は参考にとどめておくべきで、それを判断の拠り所にしてはいけない。

・歴史の勉強方法について。まず大まかな概要をつかむ。そして重要なものを抜き出す。
抜き出した事柄について、詳しく書いてある論文や書物を読み徹底的に勉強する。
その時、自分で深く洞察することが大切。原因を探り、それが何を引き起こしたか考える。




レッチリのUKツアーに、サポートアクトとして同行してるベビーメタル。
毎回40分、6曲ほど披露してるようです。今週はレッチリのステージに飛び入り。
スーメタルが、フリーと一緒にジャンプしてます。amazonUKの2016年ベストメタル6位。





LIVE AT WEMBLEY (Amazonロゴ柄CDペーパーケース付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 2016/12/28
  • メディア: CD




(関連記事)
【定職をもたない息子への手紙/ロジャー・モーティマー/15年2月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2015-04-28

【ビジネスマンの父より息子への30通の手紙/キングスレイウオード】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2010-04-24


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みかん

donさん、おはようございます^^

こちらは、昨日は28℃ぐらいで夏[__晴れ]!だったというのに
今日は氷点下・・・ ジェットコースターのような気温差が
続きます^_^;

個人的には、読書メモを残すようなものでない、
ボツになった本の中に、私の好きな感じのもあるだろうな~
なんて想像しています。

良い本はお子さんたちに送り続ける、よいお父さんですね[__猫]
いま、「美女の正体」を読んでいますが、なかなか面白いです!
by みかん (2016-12-18 23:22) 

don

みかんさん、こんにちは~
気温差が激しいですね。アメリカは気候もダイナミックというか。

おっしゃるように、ボツ本でも面白いものはあります。
自分にとってというだけで、他の人にとっては面白いかもしれない。
とくに小説系は、読書メモはないけど楽しめますしね。

何かで読みましたが、
「恋愛とは自分の理想を相手に投影して、
それが幻影とわかって、さめるまでの間の事」
だそうですが、美女やイケメンも、同じようなものかもしれません。
[__犬]
by don (2016-12-19 12:27) 

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