So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

【最高の飲み方 酒好き医師が教える】書評と要約 [酒]


酒好き医師が教える 最高の飲み方  太らない、翌日に残らない、病気にならない

酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない

  • 作者: 葉石 かおり
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2017/11/25
  • メディア: 単行本


【酒好き医師が教える 最高の飲み方/ 葉石かおり/ 17年11月初版】


酒は「毒」か「薬」か。
最新の医学でわかった正しい飲み方。
1日何合までOKか?自分の酒量は多いのか?

まず酒を飲む人の割合。
どれぐらいだと思いますか?

40~59歳の男性3万5千人を約10年間追跡調査。
・飲まない:20%
・時々飲む:10%
・1日1合未満:23%
・1日1~2合:20%
・1日2~3合:14%
・1日3合以上:13%

この年代のおっさんはストレス多いし、酒好きが多いと思います。
日本人全体では、1日3合以上飲む男性は4%(厚労省)。

1合=エタノール量20gです。
エタノール量とは「純アルコール量」。

(計算式)飲んだ量xアルコール度数x0.8(エタノール比重)
いろんなお酒の1合の酒量は以下。
ビール:500mlx5%x0.8=20g
日本酒:180mlx14%x0.8=20g
焼酎 :100mlx25%x0.8=20g

ぼくですか?
1週間で16合。だいぶ抑えた。
1日は飲み会で一次会で5合、2次会で2合ぐらい。1日7合。
あと6日は1.5合x6日で9合。合計で16合です。1日換算で2.3合。

やばいっす。同年代の上位27%に含まれてる。
むかしはもっと飲んでました。飲み会が多くて。最近は週一に控えるようにした。
んで、1日2合飲みたいとこを、1.5合に抑えてる。
ちゃんと計量カップで測りながら、家では飲んでます。
涙ぐましい努力ですが、それでもまだ多い。なんとかしなくちゃ。

以下、上位3割の酒飲みに贈る言葉(笑)。


▼広告▼





酒を1日何合以上飲むとヤバいのか。適量は?


酒飲みはウスウス知ってると思いますが。
適量=1日1合。これならJカープ効果で逆に健康にいい。百薬の長になる。
やばい量=1日2合超。
(※女性は半分の1合超。肝臓の大きさ、血液循環量、体格が原因。詳細は本書で)

細かく見ていきます。

(1)飲酒量と糖尿病罹患に関する罹患リスク

飲酒と糖尿病.JPG

ご覧のとおり。糖尿系の数値が良くない人は1日1合程度にした方がいい。



(2)3大疾病のうち脳卒中と心疾患と飲酒量の関係

飲酒量と循環器疾患.JPG

心疾患は面白いことに酒量が増えるほど、飲まない人よりリスクが下がる。
脳卒中は1日2合までなら大丈夫。2合を超えるとリスクが増える。

ちなみに3大疾病の「がん」。発症リスクは以下。

時々飲む人:1倍
飲まない人:1.1倍
1合未満 :1.18倍
1~2合 :1.17倍
2~3合 :1.43倍
3合以上 :1.61倍

1日2合までなら、がんは飲まない人と変わらない。



(3)少量飲酒でも直線的にリスクが上がるもの

飲酒量とリスク.JPG

Jカーブ効果のないもの。
少量飲酒でもリスクが高まるものもある。高血圧、脂質異常症、脳出血、乳がん(40歳以上)。



(4)飲酒量と死亡リスクの解析

飲酒量と死亡リスク.JPG

欧米人を対象とした14の研究をまとめたもの。
男性の場合は、1日2合未満なら逆に死亡リスクが低くなる。

これまで見たように、心筋梗塞などの心疾患、
脳こうそく、2型糖尿病は、適量飲酒で罹患率が下がる。
少量飲酒でもリスクの上がる、高血圧、脂質異常症、脳出血、などを凌駕する。

心疾患が死亡率に及ぼす影響がとても大きいため、
全体の死亡率としてはJカーブのパターンになる。

高血圧、脂質異常、肝機能が良くない人、乳がん罹患者が身内にいる人、
こういう人は、少量飲酒でもリスクが高まるので、飲酒量は注意すべき。


▼広告▼





芋焼酎と泡盛は1日120ml飲むと体にいい


血液ドロドロの血栓を溶解してくれる。
血栓は血小板が凝縮してできる。そこに「フィブリン」を引き寄せるため塊になる。
「t-pa」や「ウロキナーゼ」が「プラスミノーゲン」に働きかけ、
活性型の「プラスミン」をつくりだす。これが「フィブリン」を分解し血栓を溶解する。

実験で「芋焼酎」と「泡盛」に「t-pa」や「ウロキナーゼ」の分泌、
活性を促す効果があることがわかった。飲まない人に比べ、実に2倍の活性となる。

24種類の焼酎で実験したところ、芋焼酎と泡盛の一部に効果が出た。
現在のところ、どの成分が2つの物質の活性を促すか特定されてない。
ただし最適量はアルコール純分で1日30ml。芋焼酎でいえば120mlの量。
日本酒換算で1.2合。

芋焼酎と泡盛に限らず、そもそも本格焼酎にはHDLを増やす効果もある。


そのほか体にいい酒は以下。

(赤ワイン)
ポリフェノール。LDLの酸化を防ぐ効果。
認知症やアルツハイマーに効く。ピロリ菌の殺菌作用など(しかし適量は2合程度)。

(日本酒)
美肌にいい。
コラーゲンの原料の、多くのアミノ酸が白ワインの10倍(赤ワインの5倍)含まれてる。
飲んでもいいし、手や顔につけても保湿する。刺激が強いので敏感肌の人は注意。
普通酒や大吟醸より、純米酒がいい。




君を失って とても辛い♪
酔って すべてを忘れてしまいたい♪
飲んで 飲んで 飲んで♪



人気者のエドシーラン。
かわいいネコと一緒にガンガンのむビデオです。1stアルバムから、ドランク♪





プラス

プラス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/01/18
  • メディア: CD




(関連記事)
【お酒を飲んで、がんになる人、ならない人/横山顕/17年4月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2017-07-22

【タバコと酒の健康常識はウソだらけ/橋内章/13年8月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2013-11-02

【酒は最高のサプリメント/山本祥一郎/12年3月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2012-05-29

【最高の休息法/久賀谷亮/16年7月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24


▼広告▼




nice!(10)  コメント(4) 
共通テーマ: